のぼり旗のデザインで演出できること

長期間使用するコツ

のぼり旗製作のポイント

のぼりは、街頭から工事現場、イベントに至るまで活用の幅が広いアイテムです。
ある程度の耐久性を誇るため、長期間の使用も可能です。

 

しかしそのためには、丁寧な取り扱いが必要になります。
効果も単価も高いジャンボサイズののぼりならば、なおさらです。

ジャンボサイズのぼり

 

長期間にわたり使い続ける秘訣としては、こまめに収納し
適切な環境下で保管することに尽きます。

 

ジャンボサイズといえど、その材質は従来ののぼりと大きな違いはありません。

つまり、損傷の原因となりがちなものを排除することで、長持ちへと繋がります。
まずなにより避けるべきなのは、摩擦です。

 

屋外で使うものである以上、風雨に晒されることは間違いありません。
吹き付ける風によって壁などと何度も接触すれば、それだけ摩耗してしまいます。

そうなれば端から傷ついていくことになり、素材によってはほつれなどを生じかねません。


汚れたりほつれたりしたのぼり旗をいつまでも使い続けることは
逆効果になってしまう場合があります。

管理能力を見られますので、やはりできるだけ綺麗な状態を保つことで
のぼり旗は本来の宣伝効果を発揮するものと考えておくほうが良いでしょう。

 

また、紫外線による変質も深刻な要因となります。
日の当たりやすい場所に設置する場合、変色することも考えられますので
注意して見ておくことが大切です。

 

使い終わっても出しっぱなしにしてしまうと、損傷の原因と触れ合う機会も多くなるものです。
きちんと収納することが、長期間の保全に繋がるのは、これらの理由に他なりません。

 

保管といっても湿気が多い部屋に置いてしまうと、カビが生えてしまい台無しになってしまいます。

ジャンボサイズであれば、それだけ菌が付着する面積も多くなりますから、リスクも甚大です。
のぼりは適度に乾燥した、直射日光が届かない場所に収納し、長持ちさせていきましょう。

今と昔でどう違う?のぼりに込められた様々な意味

街中や店頭などでよく見かけるのぼりですが、今と昔ではのぼりに込められた意味が
大きく異なるのを知っていますか?

 

のぼりが持つさまざまな意味についてチェックしてみましょう。

その歴史は古く、平安時代にはすでに存在していたようです。
平安時代ののぼりは流れ旗と呼ばれており赤や白など一色でできたものが多く、
形状は現在も使われている縦長の長い布となっていました。

 

現代の形ができたのは戦国時代で、それまで一色だったものが自軍の家紋を入れたり、
風林火山などの文字を入れたりと目立つ作りになりました。

 

戦国時代は敵味方を見分けるために使われており、背中にさして使っていたようです。

現代は集客効果を高めるものとして店先や街中に立ててあり、イベントの宣伝や
商品の販促などに用いられています。

 

目印として立てる旗という印象が強いのぼりですが、誰かに何か大切なことを
伝える1つのツールという意味は、今も昔も変わらずに残り続けています。

伝えるツールとしてののぼり


 

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